信州安曇野もみ殻アップサイクルラボ
信州安曇野
MOMIGARA UPCYCLE LAB
PICK UP
「稲のもみ殻は無尽蔵の貴重な地球資源」
稲もみをもみすりする際に排出される「もみ殻」は、日本国内で年間約180万トン。そのうち、約40万トンは農産業廃棄物として処理されます。近年、紙やプランターなどもみ殻のアップサイクル製品が増えています。
その先駆けが、もみ殻100%の固形燃料「モミガライト」と「炭モミガライト」です。稲作の厄介者となっている「もみ殻」を優れた固形燃料にアップサイクル、天然資源の再利用・循環に貢献します。
原料材料の「もみ殻」は稲作文化が根付く地域において、毎年繰り返し排出される、まさに無尽蔵の貴重な地球資源なのです。
最適な⽤途は
薪ストーブ‧薪ボイラーの薪材として活躍
モミガライトの特徴を活かす一番の使い道は、何といっても「薪ストーブの燃料」です。クリーン、高熱量、安定燃焼、そしてリーズナブルな価格。薪ストーブユーザーにとって強い味方です。
薪ストーブでの上手な使い方
直接着火がしづらいモミガライトも、薪ストーブなら
大丈夫!
薪に使う樹種は比重が高い(密度が高い)ほどゆっくり燃えて火持ちが良いとされています。モミガライトは比重が高く高級な薪として使われるナラ薪と比較しても圧倒的に密度が高い燃焼材です。また、燃える力=熱量(kcal)もモミガライトの方が高い熱量を発することが実証されています。
動画を見る短く割ったモミガライトで、保温力アップ!
モミガライトを短く折って(割って)たくさん入れると、互いに熱を発しながら保温力がアップします。燃焼時間もさらに延びます。
動画を見る小さな熾火を大きな燃焼にしてくれる優れもの!
熾火の上に小さく折った(割った)モミガライトをのせ、その上に薪をのせます。モミガライトが着火・燃焼して太めの薪にも効率よく火が入ります。熾火から一気に温度を上げて暖まりたい朝などには「モミガライト+薪」が強い味方です。
ピザ釜などの燃料としても活躍
安定して高熱量を放出し続けながら燃焼するモミガライトは、「焼きもの」の燃料として、ピザ窯などでのご使用もお勧めします。パチパチと爆ぜず、火の粉が飛び散りにくいので、「焼いているピザが汚れない」と好評です。
アウトドアの燃焼材として
遠赤外線を放出しながら長時間燃えるので、「バーベキュー」などの使用にも適しています。ただし、バーベキューで使用する際は、モミガライトが「熾火(おきび)」になるまで待ちましょう。もちろん、最初の炎燃焼は鍋料理・炊飯に利用できます。
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