信州安曇野もみ殻アップサイクルラボ

信州安曇野
MOMIGARA UPCYCLE LAB

「稲のもみ殻は無尽蔵の貴重な地球資源」

稲もみをもみすりする際に排出される「もみ殻」は、日本国内で年間約180万トン。そのうち、約40万トンは農産業廃棄物として処理されます。近年、紙やプランターなどもみ殻のアップサイクル製品が増えています。
その先駆けが、もみ殻100%の固形燃料「モミガライト」と「炭モミガライト」です。稲作の厄介者となっている「もみ殻」を優れた固形燃料にアップサイクル、天然資源の再利用・循環に貢献します。
原料材料の「もみ殻」は稲作文化が根付く地域において、毎年繰り返し排出される、まさに無尽蔵の貴重な地球資源なのです。

The First UPCYCLEモミガライト

モミガライトは100%もみ殻の固形燃料です。乾燥したもみ殻を独自の製法ですり潰し粉砕、
280~300度に加熱し、加圧成形してつくります。原料は100%もみ殻、固形化のための接着剤などは一切使用していません。

製造の流れ


  1. もみ殻投入

  2. 粉砕

  3. 熱+圧力

  4. 成形

燃焼時間が長く、
燃焼カロリーが高い

薪に使う樹種は比重が高い(密度が高い)ほどゆっくり燃えて火持ちが良いとされています。モミガライトは比重が高く高級な薪として使われるナラ薪と比較しても圧倒的に密度が高い燃焼材です。また、燃える力=熱量(kcal)もモミガライトの方が高い熱量を発することが実証されています。

含有水分が少ないので
薪ストーブユーザーにお勧め

モミガライトは、一般的な乾燥薪(含水率約20%) よりもはるかに乾燥しています。
水分量の割合を示す含水率はなんと約5.5%。含水率のバラツキもほとんどありません。
このように、安定した乾燥燃料「モミガライト」を効果的に使うことでタールが付きにくく、ストーブや煙突のメンテナンス作業の低減にもつながります。

乾燥の必要がなくすぐに使えて、
虫がつかないから屋内保存でも安心

モミガライトは、購入後そのまますぐ燃やせるので、薪のように乾燥させる手間
が必要ありません。また、乾燥状態を保てば5 年以上もの間その形状を保ち、
ほとんど品質も変化しません。虫が付きにくいので室内保存にも適しています。

着火しづらい

もみ殻はすぐに燃えそうなイメージですが、実は発火点が410℃と木材(250℃)よりも高熱が必要とされます。

雨・水に弱い

湿気には強いですが、直接雨などの水があたると形状が崩れてしまいます。

燃えかす(炭状)が多く残る

多くでる燃えかすの炭(灰)は、植物性ケイ素(シリカ)を多く含む天然の土壌改良材です。ふるいにかけるなどして木灰と分けて保存し、細かく砕いて田んぼや畑・家庭菜園の土に還してあげましょう。

最適な⽤途は

薪ストーブ‧薪ボイラーの薪材として活躍

モミガライトの特徴を活かす一番の使い道は、何といっても「薪ストーブの燃料」です。クリーン、高熱量、安定燃焼、そしてリーズナブルな価格。薪ストーブユーザーにとって強い味方です。

薪ストーブでの上手な使い方

直接着火がしづらいモミガライトも、薪ストーブなら
大丈夫!

薪に使う樹種は比重が高い(密度が高い)ほどゆっくり燃えて火持ちが良いとされています。モミガライトは比重が高く高級な薪として使われるナラ薪と比較しても圧倒的に密度が高い燃焼材です。また、燃える力=熱量(kcal)もモミガライトの方が高い熱量を発することが実証されています。

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短く割ったモミガライトで、保温力アップ!

モミガライトを短く折って(割って)たくさん入れると、互いに熱を発しながら保温力がアップします。燃焼時間もさらに延びます。

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小さな熾火を大きな燃焼にしてくれる優れもの!

熾火の上に小さく折った(割った)モミガライトをのせ、その上に薪をのせます。モミガライトが着火・燃焼して太めの薪にも効率よく火が入ります。熾火から一気に温度を上げて暖まりたい朝などには「モミガライト+薪」が強い味方です。

ピザ釜などの燃料としても活躍

安定して高熱量を放出し続けながら燃焼するモミガライトは、「焼きもの」の燃料として、ピザ窯などでのご使用もお勧めします。パチパチと爆ぜず、火の粉が飛び散りにくいので、「焼いているピザが汚れない」と好評です。

アウトドアの燃焼材として

遠赤外線を放出しながら長時間燃えるので、「バーベキュー」などの使用にも適しています。ただし、バーベキューで使用する際は、モミガライトが「熾火(おきび)」になるまで待ちましょう。もちろん、最初の炎燃焼は鍋料理・炊飯に利用できます。

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The Second UPCYCLE炭モミガライト

「炭モミガライト」はモミガライトを専用炭焼き機で炭化した非木質の炭です。一般の木質炭よりずっしり重いもみ殻の炭。稲作文化から生まれる次世代の炭です。

含有水分が少ないので
パチパチはぜない

含水率が約5.5%の「モミガライト」が原料なので、炭化度合いが非常に 高く、水分をほとんど含みません。そのため、燃焼中にパチパチとはぜた り、灰が飛び散ったりしにくいので、七輪での使用にも最適です。また、 煙もほとんど出さずに、静かに長時間燃焼し続けます。

長時間熱量が安定

比重が大きな「モミガライト」を炭化しているので、約1 時間~ 2 時間と長時間安定した熱量をキープできます。
大人数のバーベキューに大活躍です。また、芯部分に穴が空いているので効率よく燃焼します。

燃えかす(炭状)が多く残る

モミガライト同様、多くでる燃えかすの炭(灰)は、植物性ケイ素(シリカ)を多く含む天然の土壌改良材です。細かく砕いて田んぼや畑・家庭菜園の土に還してあげましょう。

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